更生修理とは
庖丁は刃先きに出来た(摩耗した)厚みを薄くすれば切れる訳ですが、その庖丁の真価が発揮できているかを診断し、調整させて頂きます。
庖丁の歪みを矯正し、握った時のバランスを補正し、その庖丁に適した使いやすい型(かたち)に整え、刃カケ、研ぎだけでなく機能美・使い勝手など、全体のバランスを考えて仕立て上げます。
チューンナップする事によって、庖丁が生まれ変わり甦ります!
更生修理事例①
更生前の庖丁
刃がガタガタに欠けて、柄(持ち手)も割れてしまってます。
更生後の庖丁
庖丁の歪みを矯正し、刃がガタガタに欠けたものを、使いやすい型に整え、刃先きを一定の厚みに調整し、研ぎ直しました。柄が割れてしまったものを、バランスを考慮しながら新たな柄に挿げ替えました。
更生修理事例②
更生前の庖丁
刃先が欠けてしまってます。
更生後の庖丁
庖丁の歪みを矯正し型を整え、欠けた刃先を研ぎ直しました。