2020.01.24道具に気配りを。
自宅で砥石を使って庖丁を研いでいる人→64%
電動研ぎ機を使う人→15%
研ぎ屋に出す人→11%
それ以外は、特に手入れをしない。
これは30年近く前の工業組合調査結果ですが、その当時はまだ自宅で研いでいた人が居られた様ですが、現状は大幅に変わると思われます。
切れ味で料理が変わります!食を支える道具・庖丁に気配りを。
庖丁コーディネータ の想い
自宅で砥石を使って庖丁を研いでいる人→64%
電動研ぎ機を使う人→15%
研ぎ屋に出す人→11%
それ以外は、特に手入れをしない。
これは30年近く前の工業組合調査結果ですが、その当時はまだ自宅で研いでいた人が居られた様ですが、現状は大幅に変わると思われます。
切れ味で料理が変わります!食を支える道具・庖丁に気配りを。
庖丁コーディネータ の想い
ご家庭で庖丁を研がれる方へ!
荒砥は、刃が欠けた時とか刃の具合を修正する時に使いますので、家庭で荒砥を使う事は殆どありません。
刃の切れ味が落ちてきた時には中砥。
切れ味を持続させたい時には仕上げ砥を。(ハガネ製)
ご家庭では、この2種類で充分です。1種類なら中砥で。
勘違いされている方が多く、度々説明させて頂くことなのでお伝えします。
ご参考まで。
「うつわ」
うつわは、お料理を盛り付けたり、喉をうるおすお水や清酒をたたえ、また花を生けたりと、そのカタチや装飾で目を愉しませてくれる親しい道具でもある。
そして面白いことに人の器量を表す言葉でもあります。
お料理も人も「うつわ」で価値が変わる。
あゝ、この齢になると、器量が問われますなぁ~
国内で和食を食べる回数を増やしたいと考えている人が約4割おられるらしい。
健康食ブームで、美しくヘルシーと世界的に注目が高まっていますが、国内でも和食回帰が進んでます!?
その勢いで、インバウンドではなく国内での和庖丁回帰を望みますが、、、
情報収集していますと、現代の日本では厳しい状況です。
ですので、文化価値を伝える方向を考えます。人の暮らしと心を豊かにすること。
それを、生で、本庖丁で伝えます。
また、愉しみが湧いてきました。
全てのおかげさんで、齢を重ねて今年で50年です。
振り返り今後の人生はと考えると、限りある時間を有意義に過ごしたいと云う感情になります。
悔いのない人生とは、日頃お世話になっている方々に感謝を伝える。気心知れた仲間と喜怒哀楽を共にし、必要として下さる方の期待に応える。
その辺りに収束されると感じてます。そして知足の精神で生きていく事を基本にしていれば、豊かな人生が送れるかなと。
此れからも運が動く『運動』を続け、佳きご縁と人生を愉しみます。