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2021.02.16研ぎ方講習

私どもでは、いいお客様を育んでいくことが大事だと思っています。
それはたくさんの庖丁をお買い上げ頂くことではなく、道具を大事に使って頂ける方です。
専門店は、ただ販売するだけでなく、庖丁の守り(もり)や研ぎ方、そのモノへの向き合い方などを伝えることも、売る側の責任だと考えるからです。
毎月の庖丁の研ぎ方講習を、そんな想いでさせて頂いていると佳き御縁も繋がり、実りある講座となり喜んでおります。

これからもそんな想いで、『庖丁』伝えます。

2021.02.06庖丁料理文化

日本の食文化の中心は京都と云われていますが、古来の和庖丁の形状は京都ではなく関東型のものに近いと考えられています。
逆に云えば、京都では関東よりも庖丁の形状が更に改良されているとも云えます。
これは京都と云う地域性、食文化に適した形状が考えられ、造られたと想われます。
即ち、京の庖丁文化の方がより発展しているとも取れます。
これも京ブランドになるのかもしれません。
庖丁料理文化、面白いでしょ!

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